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  • 2017/08/01 19:46

    7月最後の週末、一千有余年の歴史を誇る国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」が開幕しました。
    初日の29日は、小高郷、標葉(しねは)郷、宇多郷、北郷、中ノ郷の五郷騎馬会から計約440騎がメイン会場の原町区の雲雀ケ原(ひばりがはら)祭場地に集結、陣羽織姿で騎乗する宵乗り競馬が行われました。

    お手伝いとして参加させていただいた模様を写真と共にご報告します!

    和鞍(わぐら)と和鐙(わあぶみ)
    木で作られた和鞍は硬いため、上に座布団を敷いて座ります。
    豪華な色で飾られた和鐙。
    地元のベテランの方は、時代劇の映画やドラマで使われる鞍・鐙が最近の広く一般的に使われている騎乗道具だと、見る気が無くなるそうです(苦笑)


    若殿
    可愛い武者がいました。
    竹で作られた鞭を手に、立派な騎乗姿です(^^)


    陣羽織姿の武者行列

    昨年7月に大部分の避難指示が解除された相馬市小高区の小高郷騎馬隊からは65騎が出陣。同区では二日目に行われる甲冑(かっちゅう)競馬や神旗争奪戦で活躍した騎馬武者たちがふるさとに凱旋(がいせん)する「帰り馬」が7年ぶりに復活。

    最近では島田明宏さんの小説でNHKでもドラマ化された「絆~走れ奇跡の仔馬」ではその舞台に、1979年公開の千葉真一さんの主演映画「戦国自衛隊」でも登場するなど、有名なお祭りであり馬が文化に根付いた地域でした。

    国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りだけあり、見所満載!
    続きはまた明日^^